車を綺麗に保つにはコーティングは欠かせません。今回はガラスコーティングの注意点と、お客様別おすすめコーティング方法3選を紹介します。自分にあったコーティング方法がみつかるのでぜひ参考にしてください。
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コーティングはボディを守る犠牲膜
コーティングはボディを外敵から守る犠牲膜の役割をしています。もともとボディは塗装とクリアが塗ってあります。紫外線や黄砂などの外敵によりクリアが剥がれ、塗装が傷つくと取り返しがつかなくなります。
コーティングを犠牲膜として施工することで、クリア・塗装を守ることができます。
ガラスコーティング
車を購入するときにガラスコーティングをすすめられることが多いと思います。しかし購入後のメンテナンスについて説明されることは少ないのではないでしょうか?ガラスコーティングにもメリット・デメリットがあります。
ガラスコーティングのメリット・デメリットを知り、適切なメンテナンスをおこなうことでガラスコーティングの効果を最大限に発揮できます。
ガラスコーティングのメリット
ガラスコーティングのメリットは次の2つです。
耐傷性・耐久性がある
ガラスコーティングはボディにガラスの膜を貼るコーティングのため耐傷性に強く、効果も3年〜5年と耐久性のあるコーティングです。
ガラスコーティングの最大のデメリット水染み・雨染み
ガラスコーティングは水染み・雨染みになりやすいコーティングです。ガラスコーティングは無機質のコーティングのため、同じ無機質の水と相性がよく、引き合ってしまいます。
対策としてシリコーンレジンをガラスコーティングの上に施工することで、水染み・雨染みになりにくくなります。
お客様別コーティングおすすめ3選
おすすめのコーティング方法をタイプ別に3つ紹介します。
①完璧にしたい方or濃色系
ガラスコーティングとシリコーンレジンで耐傷性及び水染み・雨染みの対策もできますが、その上に簡易コーティング剤・WAXを施工することで、簡単に落とせる膜を貼ることができます。
簡単に落とせる膜があると、水染み・雨染みができてもコーティングを落としたときに一緒に落ちるので良い状態を保てます。
②艶と弾きを保ちたいor薄色系
耐傷性に完璧を求めないのなら、シリコーンレジンに簡易コーティング剤やWAXを施工します。ガラスコーティングは自分でするには少し難しく、業者に頼むと値段も高くなります。
1年耐久のシリコーンレジンを施工し、1ヶ月~2ヶ月に1回簡易コーティング剤・WAXを施工することで水染み・雨染みからボディを守ります。
③綺麗を保ちたい
シリコーンレジンを3ヶ月〜半年ごとにリセット・施工することで綺麗な状態を保つことができます。お金や時間をかけたくない方におすすめの方法です。
やってはいけないコーティング2選
やってはいけないコーティングは次の2つです。
ガラスコーティングをやって放置
ガラスコーティングのみで放置すると水染み・雨染みになります。ガラスコーティングもメンテナンスは必要です。
ディーラーなどでもらうメンテナンスキットは耐久性が低いため、落ち始めにダメージを受け、早ければ1週間ぐらいで水染み・雨染みができます。
ガラスコーティング施工後はシリコーンレジンを施工して、水染み・雨染み対策をしましょう。
自分にあった方法をみつけて車の綺麗を保つ
様々なコーティングから自分にあったものを探すのは大変ですが、勉強することは車を綺麗に保つことにつながります。コーティングや手入れの方法を勉強し、実際に手入れをすることで、車を理想の状態に近づけていきましょう。